本事例は自動車のドアに使用されるリベットです。製品の特徴としてはΦ6の穴とΦ2の細穴がテーパーで繋がり貫通している点です。

従来は切削加工で対応していましたが、加工の難易度が高く、生産能力も上がらない状況でした。

当社では、7・8・9段式パーツフォーマーと金型開発力を活かし、「切削でしかできない」とされる複雑形状品も鍛造化を実現し生産能力の向上、工数の削減で大幅なコストダウンができました。今回の事例も、他社では全切削となっていた所、鍛造＋切削化することでコストダウンに成功しています。

「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツは、従来全切削で行っていた製品も一部鍛造化することで材料ロスの削減・工数の削減を実現し、コストダウンに貢献いたします。お困りの方は、アライパーツにご相談ください。