シャフトの工法について課題になった事例です。これまでは全切削+転造で製造していましたが、従来のロットから増産がかかることになった為、1個当たりの製造コストを下げたいという要望をお持ちで、当社にご依頼をいただきました。
そこで当社からは冷間鍛造を活用した工法転換(オール切削+転造→冷間鍛造+転造)をご提案いたしました。
溝の加工は転造加工により行い、外形の成形はすべて鍛造により加工しています。複数の段がついたシャフトであるので、鍛造化すると言っても多段式のパーツフォーマーと金型の設計・製作能力が求められる製品です。
今回、この提案の結果、約20％のコストダウンと生産能力を改善を実現しました。
シャフトの量産に伴う、工法の見直しとコストダウンに関するご相談事例です。
これまでは切削＋転造で行っていた所、冷間鍛造＋転造とすることでコストダウンに成功しました。
工法転換によるコストダウンを検討中の方は、冷間鍛造・VA/VEセンターまでお問い合わせください。
冷間鍛造用金型の設計・開発力と、9段式のパーツフォーマーをはじめとする100台超の各種製造設備でお困り事を解決いたします。
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