冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、自動車のハーネスの構成部品です。通電をする箇所に使用するので、錫メッキが採用されています。
特徴としては写真にある通り、中つば・段付き・テーパー形状で構成されていますが、一番のポイントは中つば部を角形状としている点です。
中つばを四角形状している理由は、樹脂にインサートされた後に回り止めの機能を持たせる為です。
本製品は全切削で加工することも可能ですが、コストが高くつくため、軸部とつば部の大まかな成形はヘッダーで加工し、プレス加工で中つばを四角形状に、ネジ部は転造により仕上げました。
全切削から一部ヘッダーによる鍛造化をすることでコストダウンに成功しています。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツでは、工法転換によるコストダウンを数多くご提案しています。年130件以上の豊富なVA・VE提案実績がありますので、お困りの方は当社にお問い合わせください。
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