冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、自動車業界向け自動車シートの異形ピンの部品となります。
特徴としては、頭部は直方体の形状としながらも軸部は小判形状を有している点が挙げられます。また、直方体の側面部の面積の指定があるため、形状だけでなく寸法についても要求の高い製品でした。
このような特殊形状は多段式のパーツフォーマーや焼結を用いて成形することが一般的ですが、今回はコスト面も考慮したいという要望もあったので直方体すの5面における精度緩和の可能性を議論・ヒアリングし、2D3Bでの成形を前提とした緩和に同意いただき成形をしました。
もちろん、当社でも多段式パーツフォーマーを保有していますので、精度要求があればフォーマーによる成形を提案いたしますが、お客様が「可能な限りコストを抑えたい。」という要望をお聞きしましたので、2D3Bを提案しています。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツは本事例のようにお客様のご要望をお聞きしながら、既存の考え方にとらわれない最適なご提案が可能です。「特殊形状品を安価に製造したい。」そんなお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください!
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