冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、水素自動車の気液部品に使われている部品です。
特徴としては、内径部にあけている穴がM6貫通穴とは別でφ5の段穴になっている点が挙げられます。ねじを切りすぎると段穴に干渉してしまうため、細かい調整を必要とする加工でした。
外周にローレットもあり、転造工程で中空穴に変形がないかなど扱いが繊細である点も加工の難易度をあげる要因となっていました。
当社では多段式フォーマーを複数保有し、自由度の高い成形プロセスを提案ができ、金型の設計も内製化していることから成形プロセスにおける注意点を加味した精度の高い金型を製造し、フォーマーと転造を駆使することで複雑形状の切削加工品も冷間鍛造化によるコストダウンを実現することができました。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツでは、金型設計技術と多段フォーマーを活用した鍛造化により、工法転換によるコストダウンのご相談にも幅広くご対応させていただいております。コストダウンなどの案件がありましたら、お声がけください。
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