冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、住宅業界向け石油ストーブ用かしめロッドの部品となります。
特徴としては、ツバの据え込みが非常に大きい点と、深さのあるカシメ穴を有している点が挙げられます。
まず、φ4mmの材料を用いて材料径よりも大きく・厚みのあるツバを2D3Bで成形しており、加工限界に近い成形を実現しました。
次に、深さのあるカシメ穴をきれいなストーレートで鍛造しており、この点も鍛造化においては難易度が高かったといえます。
従来は切削加工にて製造をされており、鍛造化を打診したもののサプライヤーから実現不可と断られていました。
当社では、このような冷間鍛造における加工限界に近い案件も金型の設計能力を活かし実現が可能です。本加工案件は2D3Bのみでの製造を実現した結果、切削による二次加工も省くことができ、大幅なコストダウンを実現しています。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツは本事例のように従来切削加工で対応されたいたような複雑な形状を有した部品であっても価格面でご納得を頂けるご提案が可能です。切削品のコストダウンでお悩みののお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください!
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