冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、アミューズメント業界向けスロット台のシャフト部品となります。
特徴としては、頭部のサイズと軸径の差が非常に大きく、それらの中間の径の素材を使用したとしても据え込み率と絞り率が加工限界に近い値であるため成形が非常に難しいという点が挙げられます。
バランスの悪い形状を有しているため、従来はオール切削にて製造されていましたが、コスト面からもう少し安く製造することができないかとお悩みのところ、当社に御相談を頂きました。
頭部は据え込みでしたが、座屈してしまうため軸径公差(0.1)と表面粗さ(Ra1.6)を満たす目的でバニシングを実施、さらに軸部に2か所ある溝加工も転造で工程設計を行いお客様のご要望にお応えしました。
結果、2D3B+切削での製造を実現。オール切削にくらべてコストダウンができたと非常に喜んでいただきました。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツは本事例のように他社ではご対応ができなかった製品に関しても実績に基づく最適なご提案によりコストダウンのご提案も可能です。他社様ではご対応が難しい案件でも、お気軽にお声かけください!
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