冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、OA機器業界向け複写機のインクトナーカートリッジのフランジ部品です。
特徴としては、A5056のアルミ合金で作成されている点と、段付きの貫通穴という複雑な構造となっている点が挙げられます。
本事例は、複雑な形状であるため従来はオール切削加工で製造されており、コスト面でも非常に負担の大きい部品であったそうです。当社からはコストダウンを目的に、材料ロスの少ない圧造による工法をご提案させていただきました。
アルミ合金は鉄に比べて軽量であるため、EV化に伴う自動車産業の構造変化に伴って需要の増加が見込まれる素材でもあります。そのため当社ではアルミを素材とした圧造品も数多く取り扱っております。
今回は、アルミ材へのフォーマーによる一発成形を行うことで材料ロスの削減と加工時間の大幅な短縮によるコストダウンを実現し、お客様に非常に喜んでいただきました。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツは年間130件を超えるVA/VE提案を実施させていただいております。本事例のようにアルミ合金のような加工の難しい素材であってもフォーマー等による一発圧造も可能です。アルミ合金部品のコストダウンお悩みののお客様がおられました、ぜひ当社にお声かけください!
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