本事例は、自動車のセンサー関係向けプランジャー部品となります。
特徴としては、ブランジャーという製品特性上、公差緩和ができないため精密さが求められ精度が厳しい点が挙げられます。軸、穴、L寸法と全てが非常に高い要求精度でした。
このように公差の厳しい、高精度の加工が必要とされる場合は切削加工で作成することはほとんどですが、当社は切削加工を使わずにパーツフォーマーによる一発加工により仕上げました。
パーツフォーマーのみで製造することで、材料ロスや加工時間といった切削加工のデメリットも解消しております。
結果としてコストダウンにつながったとお喜びの声も頂いております。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツは年間130件を超えるVA/VE提案を実施させていただいております。本事例のように公差緩和が難しい、高精度の加工でお悩みののお客様がおられました、ぜひ当社にお声かけください!