ピンの加工方法見直しによるコストダウン事例です。
これまで、お客様は切削で製品を加工していました。というのも製品形状が複雑であり、かつステンレスを素材としていることから、他工法では難しいと判断され、切削で加工をしていました。
しかし、冒頭でお伝えした通りコストダウンをしたいというご要望から、鍛造化ができないかというご相談をいただきました。
そこで、当社より鍛造+切削2次加工とすることをご提案いたしました。
本製品の特徴は頭部の形状が特殊かつ、材質がステンレスということです。
その為、他社様では鍛造化が困難であったようですが、当社では鍛造＋2次加工を提案することで成形に成功しました。
結果、約30％コストダウンを実現し、量産にも無事移行しています。
顧客よりピンの工法転換に関するご相談です。当社が得意とする図面は変わらず、工法のみ変更したVA事例のご提案です。
工法転換に関するお困り事がありましたら、冷間鍛造・VA/VEセンターまでお問い合わせください。
冷間鍛造用金型の設計・開発力と、9段式のパーツフォーマーをはじめとする100台超の各種製造設備でお困り事を解決いたします。
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