冷間鍛造・VA/VEセンターの
技術力を詳細にご紹介
本事例は、自動車向けの部品です。
特徴としては、ツバ径サイズがφ23.6.と大きいのに対しつばの厚みが1.5mmと薄肉である点です。通常はつば径に対して厚みは1/10程度となることが一般的です。
さらに、穴が深く止まり穴である点と外径に対し穴径が太いため難易度が高い形状といえます。穴が浅い若しくは貫通をさせれば難易度は低くなりますが、深さと穴底の薄さの両立は冷間鍛造で行うには難しい形状といえます。
当社にご依頼いただいた経緯としては難易度が高いため、どこも対応ができないと困っておられたところ、当社にお声かけを頂きました。
従来はオール切削加工で製造されていましたが、当社では金型設計技術と多段パーツフォーマーを活用することで鍛造のみで成形を実現しております。
オール鍛造化することで、切削加工に比べて材料ロスを少なくし、加工時間を短くすることで大幅なコストダウンにも成功しました。
「冷間鍛造・VA/VEセンター」を運営する株式会社アライパーツでは、金型設計技術と多段フォーマーを活用した鍛造化により、他社ではお断りされるほど複雑な形状の部品であっても、コストダウン含めてしっかりご対応させていただいております。切削加工からのコストダウンなどの案件がありましたら、お声がけください。
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