当社では、国内でも稀有な9段式のパーツフォーマーを複数保有しております。
一般的にパーツフォーマーというと5段式もしくは6段式のパーツフォーマーが多く、段数が多くなると希少性が増します。
なかでも9段式パーツフォーマーというのは、冷間鍛造専門の会社でも保有している企業は非常に限られています。
当社が、9段式のパーツフォーマーを保有している理由としては、より「難形状」・「複雑形状」の部品を加工することで差別化を図るという目的があります。
ただし、多段式のパーツフォーマーを保有していれば、かならずしも複雑形状ができるというわけでは決してありません。
パーツフォーマーの能力を最大限発揮するためには、成形プロセスを考案する技術力と、それを実現するための金型の設計・製作力が欠かせません。当社では、このノウハウを完全内製化し、ワンストップでお客様の課題解決に対応いたします。
もちろん金型数が増えるため、段数の多いパーツフォーマーで成形すると単価アップを招きます。したがって、「切削加工でしかできない」・「他社では切削+冷間鍛造でしかできなかった」案件を切削レスへと置き換える工法転換の案件に向いている加工機と言えます。
当社では、9段式のパーツフォーマーだけでなく、8段・7段・6段式など多岐にわたる段数の冷間鍛造機および転造機を保有(計100台以上)し、製品の形状に応じて設備をフレキシブルに組み合わせ、無駄なく且つ効率よく加工することが可能です。
9段式のパーツフォーマーについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひお気軽にお問合せください。
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